マイルドヤンキーが浸透しなかった理由
こんばんわ、ヴァンです。
マイルドヤンキーが浸透しなかった理由
そもそもマイルドヤンキーって何なのさ?
wikiには定義、特徴として
と載っている
え!?
思ってたのと違う!
驚愕!マイルド要素がない!
wikiに載ってたのはマイルドヤンキーの定義というか
普通にヤンキーあるあるじゃないか
R-1の1回戦でフリップ芸として披露されてそう
- 飲食店で店長を呼び出して飲食代を全部無料にしたエピソードを1つは持っている
マイルドヤンキーのマイルドが"温厚、優しい、おとなしい"ではないのは確かだ
それなのにマイルドヤンキー=優しいヤンキーだと勘違いしてしまい
こんな凝りに凝った信憑性の高い占いサイトを作ってしまった被害者までいる
ツッパッてるけど実は優しい!?あなたの心のマイルドヤンキー度占い | 心理テスト | ウーマンエキサイト占い
いや、誰が「周りにいい人と見られるのが嫌?わざとクールな心のマイルドヤンキー度60%」だ!
結局は何がマイルドなんだ?
リーゼントに長ラン、ボンタン姿のビーバップ世代のヤンキーに比べたらマイルド
という事で納得するしかない
単にマイルドヤンキーだけでは説明不足が否めない
だったら普通にヤンキーでいい
どうしても今と昔、時代で区別するのであれば◎◎年代ヤンキー、平成ヤンキー、昭和ヤンキー、ネオヤンキー、オールドヤンキー、何だっていいはずなのに
わざわざ蔑称風のマイルドヤンキーとして改めて定義付けしたのは
暴走族を珍走団と呼び「暴走族ってダサい、恥ずかしい」と思わせる
あれと同じ効果を狙ったのかもしれない
そうだとしたら何故、失敗した例に習って失敗する必要があるのかわからないが
マイルドに拘った理由を考えてみる
何故、判り易さを度外視してまでマイルドにしたのか?
ずばり言い応え、耳障りがいいからではないか
近年、そういうタイプの字面のインパクト先行型の造語が多い気がする
子育てする男性を"イクメン"と呼んだり、プロレス好き女子を"プ女子"と呼んだり
それはそれでどうかな?って思う部分はあるけど意味は通じるだけマシ
マイルドヤンキーの不可解さだけが飛び抜けている
流行らそうと狙った造語は使い難い
自然に流行り出す言葉とは違い
突然、メディアが一斉に使い出す言葉は
周りが誰も使ってない事もあり
口に出すのが恥ずかしい、聞くに堪えない
昔なら通じたやり方なのかも知れないけど
今、このやり方でイケると思ったなら大きな勘違いをしています
要するに
マイルドヤンキーが浸透しなかった理由は
総体的に流行らせてやろう臭がプンプンのため
だからもうマイルドヤンキーって呼ばないで!