キャッチャーが足りません
こんばんわ、ヴァンです。
野球経験がありません
野球経験のないDQNって業界の中でも稀な存在で
DQN仲間が湯舟、桧山、岡田、今岡などルーキーズの話で盛り上がってる中
マイキー、マウス、チャンク、データの話で1人盛り上がってました
勿論、ノーシンナーなので安心して下さい
野球経験がないからこそ思うのですが
160km/hの球を投げるってどれくらい凄いのですか？
1年間ぐらいずっと肩を温めておけば160km/hなんて簡単に投げれるのでは？
すると大体の野球好きは怒ります
『子供の頃からピッチャーやってても才能がなきゃ無理！』
『100km/hですら投げられない、野球をナメ過ぎ！』
『そんなに温めたら低温火傷しちゃうし、蒸れてかぶれちゃう！』
確かにちょっと言い過ぎた
でも野球経験がなくてセとパ、どっちがどっちかわからない知識レベルだから仕方ないでしょ
それなら考えを改めてもう1度言おう
きちんと努力して追い風の時なら145km/hぐらいなら出せるっしょ？
努力の仕方も従来までのウサギ跳びやギプスなどの野蛮なトレーニングは一切せず
科学的根拠に基づいた方法で行う
ネイルと同化したピッコロが重いターバンとマントを外してから強くなったのは記憶に新しいと思いますが
同じ要領で重いものを投げる事に慣れてしまえば
いざ野球ボールを投げる際に凄く軽く扱えて怪物球威を叩き出せるのではないか？
さて
この世で1番重いものとは何でしょうか？
アフリカゾウ？
否
マヌエル・ウリベ？
否
メンヘラ女の恋心だろうがよ！
"手首がいくつあっても足りない"でお馴染み
メンヘラ女の恋心が1番重いに決まってんだろ！
投球フォームは大切
しっかりと恋心を掴むところから始めよう
大丈夫
『看●師、保●士、メンヘラ女を口説くのはチョロまる』
ってお父さんが遺言で言ってたから
という事で
メンヘラ女のパワースポット原宿で徘徊して
あまり美人ではないコに声を掛けよう
言うまでもないが美人はメンヘラにならない、なるはずがないのだ
オレが100回石原さとみになっても1回もメンヘラにならない自信がある
その代わり80回はヤ●●●になる自信もある
つまり非美人、不美人が罹りやすい疾患
"じゃあ、お前はよくその顔でメンヘラにならなかったな"
あん？
手首の内側、見る勇気あるか？
『すみません、メンヘラ女ですか？』
『はい、そうです』
ビンゴ！
時間や文字数の関係で1発目からビンゴだぜ！
『じゃあ、手首の内側見せて下さい』
『はい』
え？
つるっつる
『えっと・・・小さなホクロが2つあるのは前世がお金持ちだった・・・ってバカー！』
『え？』
『メンヘラ女の物的証拠、リストカット痕がないじゃないか！』
もしかしてファッションメンヘラかと思ったその時
『・・・アーム派なので』
何それ！？
怖っ！？
『見ますか？』
え！？
いや、でも若いコが肌を露出させるのはとてもよくない事だし！
『今日も死ねなかったんです』
ごぼぉ？！
重過ぎてゲロりそうだ！
『いや、でも生きてればいい事あるし・・・ハハハ』
『具体的には？』
『え！？』
『具体的に言って下さいよ』
『節分の次の日とかにコンビニに行くと恵方巻き3割引になってるとか・・・』
『・・・もういいです』
そう言うと彼女は雑踏へ消えてった
次の日、朝のニュースを見る事が出来ず
部屋で1人、考えた
間違ってました
この世で1番重いものはメンヘラ女の恋心じゃなかったです
この世で1番重いものは命でした
もし貴方の周りでそれを放り投げようとしてる人がいたら
手を差し伸べてあげて下さい
赤の他人ではなく身近な人間が気付いてあげるべきだと思います
一生感謝されるか、一生後悔するか
このどっちかです
是非
命のキャッチャーになって下さい
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