後輩みっつー軍団編
こんばんわ、ヴァンです。
クールでニヒル
ちょっぴりセンチ
ヴァンといえば
そういう漢(おとこ)である
だが
テンションの高い時
つまり
気の合う仲間と可愛い女のコがいる時は
ガンガン回す
要するに
トークを仕切る
そんな一面からか
いつの間にかそう呼ばれる様になった
そんなある日
１通のメールが届いた
『やいやい！何が飯能市川寺3丁目のみのもんただ！うちの団長を差し置いてよくそんな事が言えるな！明日15時にあけぼの公園に来い！byよしなお』
何かわからないけど
話の流れ的に
明日の15時にあけぼの公園に行く事になった
せーのっ
ジャンプ！
(翌日の15時)
あけぼの公園に着くと
小学生が４～５人でお菓子を食べていた
ははーん
こいつらの中に"よしなお"がいるんだな
オレは使う事はないと思っていた
メリケンサックを装着する
へへ
大人の汚さを見せてやるぜ
肩で風をきりながら近付く
テクテク
テクテク
え・・・(゜д゜;)
え、ええ(゜д゜;)))
小学生の中に紛れているあの男
み
みっつーだ！
するとオレに気付いた小学生が近付いてきた
よし『俺がよしなおだ！よく来たな、ヴァン！』
取り合えず
生意気だから１発殴る
ズブフッ！！
よし『・・・わぁ！や、やめろ！それ以上暴力を振るうと後ろで控えてるみっつー軍団が許さないぞ！』
何っ！？
みっつー軍団だと！？
オレがみっつーの方に目をやると
さささっ(ﾉ_･､)
手で顔を隠してるみっつーがいた
よし『やい、ヴァン！飯能市川寺3丁目のみのもんたはみっつーさんだ！それを今日証明してやるぜ！』
ブホォッ！
またもオレのメリケンが
綺麗な流線形を辿り
よしなおのテンプルに刺さる
よし『・・・くっ！みっつーさん、いつもの軽快なトークを見せてやって下さい』
団員A『いつもの軽快なトークを』
団員B『見せてやって下さい』
みっつーは顔を隠しながら
みつ『みっつーじゃないよ！みっつーは家だよ！』
シラを切る始末
よし『ちょっとみっつーさん！普段は仕切ってるじゃないですか！どうしたんですか？』
ここであえて説明するが
普段のみっつーは基本的に喋らない
だいたい折り紙を折るか
塗り絵を塗ってるだけ
だから
仕切りなんて出来るはずがないんだ
よし『・・・どうしちゃったんですか、みっつーさん！ヴァンなんかギャフンと言わせちゃって下さいよ！』
ギャフン！
念のために持ってきた鉄パイプが
真っ直ぐとよしなおの脳天に降り落ちた
でも
オレが知らない所ではみっつーは
仕切ったり
頼られたり
慕われたりしてるんだなー
そう
感じた時には
留置所にいました
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