イモ掘りブームの裏
こんばんわ、ヴァンです。
最近ではイモ掘りがブームだと聞く
毎日のようにツアーが組まれて
バッコンバッコンとイモが掘られていく
ここで１つの疑問が浮上した
掘られるイモの数に限界はあるはず
電話で確認だ
トゥルル
トゥルル
トゥルルルルル
ガチャ
ぴあ『はい、こちらチケットぴあ受付センターでございます』
オレ『１つ質問がありますがいいですか？』
ぴあ『何でしょうか？』
オレ『毎日のようにイモが掘られてしまっては既に掘れるイモが残ってないのでは？』
ぴあ『こちらではそのような質問に答える事は出来ません』
オレ『なら安全地帯のチケットは余ってますか？』
ぴあ『勿論です』
ガチャ
ツーツー
ヴァン、失敗
どうやら電話番号を間違えてしまったらしい
気を取り直してもう１度
トゥルル
トゥルル
トゥルルルルル
ガチャ
ぴあ『はい、こちらチケットぴあ受付センターでございます』
オレ『１つ質問がありますがいいですか？』
ぴあ『何でしょうか？』
オレ『毎日のようにイモが掘られてしまっては既に掘れるイモが残ってないのでは？』
ぴあ『先程も言いましたがこちらではそのような質問に答える事は出来ません』
オレ『予想でもいいのでそこ何とかお願いします』
ぴあ『それなら掘ったイモはまた埋めてるんじゃないですか？』
オレ『えっ・・・ツアー客が掘ったイモを夜な夜な老夫婦が土に埋め返してる、そういう事ですか？』
ぴあ『そういう事になりますね』
ガチャ
ツーツー
老夫婦が腰痛めながら埋めたイモを
僕達のような若者が阿修羅の如く掘り返す
そんな娯楽が流行ってるとは・・・
日本は腐ってるぜ！
しかし
そのキャッチ＆リリースのシステムなら
半永久的に利益が得られる
ここは釣りに応用出来るのでは？
その時はまだ
それが既に娯楽の１つと認知されてる釣り堀という事に
気付いていなかった
『これで一儲け出来るぜ！』
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