これが僕のルーティーン

こんばんわ、ヴァンです。

 

 

 

豪雨が地面を叩き

 

土がバシバシと悲鳴

 

そして

 

暖かい部屋で思うのです

 

外出したくない

 

 

 

 

 

『今日は貴方の大好きな男女入り乱れた呑み会ですよ?』

 

鏡越しに眠気眼の自分を奮い起こす

 

『人肌恋しい季節の呑み会に女のコが参加するのは何を求めてだと思う?』

 

温もり、それは優しさであったり恋であったり

 

『むしろこの豪雨は最高のシチュエーション』

 

雨に濡れて登場すると気の利く女のコがタオルで拭いてくれる

 

『"傘なかったの?"そう聞かれるでしょ?』

 

そこは多汗症というウェットなジョー

 

『ユーモアちらつかせた後は勿論』

 

傘が破れてたんだ、僕の心と同じように

 

『心までびしょ濡れとロマンチックもちらつかせる、完璧ですね』

 

これでオチないのは仕分け人の村●蓮舫だけだ

 

『シナリオ整った所でそろそろ準備しますか』

 

ああ、そうだな

 

鏡越しの自分にウインクする

 

さあ

 

今夜は長くなりそうだ

 

 

 

 

 

30分後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Zzz...

 

 

 

Zzz...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"合コンに誘われて自分を奮い起こすという妄想"

 

それをすると

 

何故か、ぐっすりと眠れるんです

子守唄

子守唄