労働王にオレはなる

こんばんわ、ヴァンです。

 

 

 

労働王とは

 

汗水垂らして働く労働者の道を極めし者

 

簡単に言うと

 

社畜

 

 

 

労働王の三種の神器

 

 

この3つが揃ってなくてはならない

 

ふふふ

 

何を隠そう

 

オレは生まれながらにして

 

労働王の三種の神器を揃えていた

 

第一声だって

 

『苦労の"労"に働きアリの"働き"で労働

 

『それに王理恵の"王"を加えたのが労働王

 

まさに労働界のエリート

 

最も労働王に近い男なのだ!

 

 

 

 

 

 

面接官『労働王というのはよくわかりませんが・・・それと履歴書が白紙なのは関係ないですよ?』

 

オレ『面接官さんよぉ・・・いや、五老星さんよぉ』

 

面接官『いえ、面接官さんで結構です』

 

オレ『あんたも男ならわかるだろ、男には語れぬ過去があった方がいいってもんだろ?』

 

面接官『それでは困ります、まずはきちんと履歴書を書いてもらわないと』

 

オレ『わかった、わかった、初出勤の時に持ってくるからよぉ』

 

面接官『そうではなくてこのままでは確実に不採用になりますので』

 

オレ『所詮、あんたもお国の犬か・・・労働王への道は厳しいぜ』

 

面接官『これは私からの個人的な意見なのですがそこまで労働に意欲を持ってるのであれば週2のコンビニバイトの面接に来ずにハローワークにでも行ったらどうですか?』

 

 

 

 

 

 

こうして

 

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルK、ミニストップ、ポプラ、ココストア

 

都内の主要コンビニ全てで不採用とされた

 

 

 

 

オレ『へへっ・・・オレにはファミレスが合ってるぜ』

 

 

 

 

面接官『えーと、まずヒゲは無理』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレ『安西社長・・・労働がしたいです』

労働讃歌

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